(R6年11月5日)多職種連携研修会~災害時における医療と介護の連携~を開催しました!
今回の研修会は災害時を想定した際に課題となり得ること,各職種や施設の役割を知り,災害時の連携はもとより平時からの連携強化に活かしていくことを目的に,宮城県看護協会大崎支部と共催で開催しました。
医療,介護の専門職104名にご参加いただき,皆様の関心の高さが伺えました。
研修会前半は,大崎市社会福祉課 山﨑主事より「個別避難計画について」説明があり,その後,やまと在宅診療所栗原 院長 土屋菜歩先生にご講義をいただきました。
医療,施設,住宅,地域の現場で起こりうること,平時からの備え,他職種連携の重要性について,わかりやすくお話をいただきました。
後半は,多職種ごちゃまぜの大地震を想定したグループワーク。
短い時間ではありましたが,それぞれの職種や所属での役割や課題について意見交換し,「もっと時間が欲しい」というご意見をたくさん頂戴しました。
能登半島地震からもうすぐ1年。地震だけではなく,大崎市は台風や洪水による災害も多い地域です。
いつ起こるかわからない災害だからこそ,平時からの備えと連携強化が必要です。情報が遮断され不安が募る災害時は,「医療・介護,それぞれの職種の視点からの情報でピースを埋めていく」ことが重要になります。
今回の研修会で出た課題等について,次回の研修会の詳細が決まりましたらお知らせいたしますので,皆様のご参加をお待ちしております。
空調がなく寒い中ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
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